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東城は魔女?

一部で、東城のことを魔女と言っている人がいます。
根拠は二つ、

一つは、東城が西野から真中を奪うには魔女でないと無理という考え。
これは、「東城は真中と結ばれなければ幸せになれない。」という観念からきているもので、これについては「夢紡ぐ糸」で東城に恋愛以外の幸せを示しているので、特にこれ以上言うことはありません。

もう一つは、原作終盤の東城のキス事件、西野ファンの怒りですね。
まあ、気持ちはわからなくもないです。もしあの場を、西野の親友のトモコが見ていたら、間違いなく東城をひっぱたいていると思います。
でも東城ファンの自分は、というより東城ファンじゃなくても自分は怒りを覚えるということはないですね。「そこまで想いがあふれてるんだな」と思うだけです。

さて、この寝ている人間にキスをするというシチュエーション。結構多いのかも、自分が知っているので二つあります。

「小山荘のきらわれもの」(著:なかじ有紀)
主人公彰吾は、引っ越してきた当日に風でスカートが翻った女の子の足に一目惚れ?します。その女の子「安古」に2年と少しの片想いを経て晴れて恋人同士になる訳ですが、彼はずっと自分に片想いをしている女の子のことを知りません。その一人が同じ陸上部の後輩に当たるマネージャー。
そして、ふたりが結ばれた後も想いを絶ちきれず、とうとう主人公が保健室で寝ているのを見てキスをしてしまいます。恋人の安古が偶然その場を目撃していることも気づかずに。
その後、そのマネージャーは自己嫌悪に陥ります。安古も心中は穏やかじゃなく、ちょうど主人公が転校の話も出てきたせいで一度はケンカ別れしてしまいます。でも結局、もう一度気持ちを伝えて付き合うことになります。

もう一つ
「夢追人の群れ」(著:原のり子)
舞台はハリウッド、ミニチュア制作などを手がける特撮スタッフのヒロイン、スワニーは人気俳優のエラリィに惚れられ、しばらくして付き合い始める。しかし、エラリィの共演者で恋人の座を狙っているバーバラは気に入らず、何度も邪魔をしようとする。そして、ロケ先でけがをしたエラリィを見舞いに病院に向かうスワニー。それを病室の窓から見つけたバーバラは、エラリィがまだ目を覚ましていないのを利用して、スワニーが病室に着くタイミングで芝居を打つ。寝ているエラリィにキスをしながら、「スワニーなんか相手にするから罰が当たったのよ」、「これからは浮気しちゃダメよ」などと言ってさもエラリィと会話をしているように見せかける。それに騙されたスワニーはショックを受けて、エラリィに会わずに帰ってしまう。エラリィは病院を抜け出してスワニーに会いに行ったが、彼のことを信じられないスワニーは拒絶してしまう。その後しばらく2人は別れたまま撮影は順調に進んでいく。映画が完成して打ち上げパーティでエラリィは、初めてスワニーの誤解の原因に気づく。またスワニーも自分が誤解しているんじゃないかと思い始める。結局、周囲の協力も会って2人はお互いの誤解を解いて、エラリィが指輪を渡してハッピーエンドで終わる。

以上、東城と「小山荘・・」のマネージャーの場合は、理性を飛び越えて感情に走ってしまったと言えるだけに、同情する部分も強い。対して、バーバラの場合は当たり前だけど同情の余地はない。なぜバーバラまで紹介したかというと、自分が考える悪い魔女の定義は、
「自分が幸せになるために他人を不幸に蹴落として平気で笑っていられる人間」
そう思っているから、そしてこれが一番言いたかったことでもある。
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